まずは土づくりから
秋に収穫した稲から出る稲わらは、牛の餌となり、その牛から出る糞を熟成
させて、田んぼに散布します。その際にお米を精米したときに出る米糠も、
一緒に散布し、冬の間に地力をつけさせます。春には転作大豆からでるくず
豆も肥料として散布するなどして、田んぼで取れたものは田んぼに還元したい
と思い、出来るだけ化学肥料や農薬などに頼らない稲作をしています。
これが昔と変わらないお米の『美味しさの秘密』なのかもしれません。
農薬・化学肥料節減栽培米で農薬、化学肥料を必要最小限に抑えた米作り
・種籾の消毒、殺菌は薬剤を使わず温湯消毒のみ。
・農薬の散布はいもち病予防のための薬剤と、除草剤1回のみ使用。
・薬剤は使用時に、薬剤名、使用月日を記載いたします。
・追肥等は行いません。